足元で日本国債の個人向け販売に急ブレーキが掛かっている。5月債と6月債の販売額は2カ月連続で前年同月に比べ8割超減少。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、取り扱い金融機関が顧客勧誘の自粛や窓口対応の縮小などを実施したことに加え、購入者に現金を還元するキャンペーンの相次ぐ中止も販売減に拍車を掛けた。
財務省の統計によると、個人向け国債の発行額は4月債が6200億円だったのが、5月債は前年同月比85%減の563億円、6月債も同82%減の663億円と激減した。4-6月期の累計では前年同期比35%減の7425億円で、今年度発行計画4.8兆円に対する販売進捗(しんちょく)率は15%にとどまる。
個人向け国債の販売に急ブレーキ 5-6月の販売額は前年同月比8割超減 (資料のグラフは元ソースでご覧下さい) 出所:財務省
財務省が10日の国債トップリテーラー会議に提出した資料では、個人向け国債の大半を販売してきた証券会社での落ち込みが特に顕著。金融機関はアンケートで、新型コロナの影響について「緊急事態宣言後は来店の勧誘や訪問営業は行わず、新規顧客の勧誘を控えた」「能動的な訪問販売は自粛し、交代制の出勤により、窓口対応を通常の半分程度とした」などと回答した。 □国債トップリテーラー会議(議事要旨等) : 財務省
資料
https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/meeting_of_jgbtr/proceedings/material/e20200610a.pdf
また、4月以降に金融機関による国債購入者へのキャッシュバックキャンペーンの中止が相次いでいることで、「キャンペーン目的の購入者が減少」「コロナ禍の影響もあるがどちらかというとキャンペーン取りやめの影響が大きい」との指摘もあった。
□中途換金防止策 発行後1年経過直後の中途換金率は年々上昇傾向にあり、18年度は発行額の約3割が中途換金された。財務省はキャンペーン狙いの購入と中途換金を防ぐため、金融機関に支払う販売手数料を引き下げる一方、残高の0.02%を支払う新たな管理手数料を導入することを3月に取り扱い金融機関に打診。今月10日の会議で10月債からの実施を決めた。
SMBC日興証券の末沢豪謙金融財政アナリストは、個人向け国債の急減について「個人向けは国債のメインの販売手段になっていない」とし、国債管理政策上の大きな問題にはならないと指摘した。国債は大半が機関投資家向けに発行され、今年度の国債発行総額に占める個人向け販売分は2%弱にすぎない。
一方、大和証券の岩下真理チーフマーケットエコノミストは、「国債を幅広い層に持っていただくというこれまでの政策から外れてしまう」としながらも、「この金利情勢では普通欲しいとは思わない」と述べ、早期の販売回復は難しいとの見方を示した。
2020年6月15日 7:00 JST Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-06-14/QBQY8WDWX2PS01
今の子供たちが老人の頃には消費税20~30%で年金は雀の涙
の国債で4万のプレゼント金貰えるから定期預金を上回る0.4%の
利息相当金になるので国債で今まで運用してきた。又再開したら増えると
思うが。
記事によると、10月発行の国債から販売手数料下げて残高に応じた手数料を金融機関に支払うらしいから
残高に応じたキャッシュバックになるんかなw
国債は資産形成の主力となりえる商品なんだから
いい加減0金利やめろや
国債買ったら確実に逆ザヤでは
こうなった場合どうなるの?日銀爆買いはいつまでできるの?
内債の割合じゃなく、自国通貨建てであることがデフォルトしない理由
円と他国通貨のレートを下げていいならいくらでも日銀買取できる
下げていいのに何故かやらんね
ある程度下げる今年続ければ恐怖指数も酷い下げ幅にならず持続できるのにね
バカなんだろう
預金封鎖・新円切替のいつか来た道
国債だけは買っちゃいけない
投資目的で今の日本国債買う奴は池沼だわ
手数料で吹っ飛びそうだが
米国債も、10年もので0.6%とかの低利率やんw
年金の運用をやってるGPIFすら、売って売って売りまくってるのに
買うやつって、アホだろ。
ゼロ金利なんだから、物価が1パーセント上がっても、
10年債なら10パーセントの大損するのに。
10年債を10年持つのでなく1年後売却
してプレゼント金貰うと定期預金を上回る
運用になるということ。毎年別の証券会社に
乗り換えて0.4%分のプレゼント金貰ってたが
政府の指導で今年からなくなったので止めた人が
多いと思う。昔1.5%預金金利の時代は1千万
で年12万の利息稼げたがそんな時代はもう
来ないだろうな。運用難の時代は辛い
それな。
3月に証券会社から、わざわざキャッシュバックが3月で終わりますって連絡あったので、あわてて買った,
で、物価が1年で1パーセント上がると、10年で10パーセント上がるから、
ゼロ金利の国債を買ってもほんとは大損。
これ、国債だけじゃなくて、銀行金利もゼロだから、貯金をしてても、毎年減る。
個人が老後のために貯金してる金額は1000兆円だから、毎年物価の
上昇で個人の貯金は10兆円づつ減り続けている。
もし、政府がバラマキまくって、物価が2パーセントでも上がると、毎年20兆円
減り、20年後に老後になったときには、個人の貯金の価値半分になる。
金利ほぼゼロの国債とか円のまま持ってた方が便利
今の金利で日本政府なんかに金は貸せねぇ。
国債の金利がゼロなのに、物価は上がってるから、10年満期だと
10パーセント近い大損失になう。
だから銀行は異次元緩和で国債を減らし続けた。
> ニッセイ 金融市場 2017年7月11日
日銀が6月27日に発表した資金循環統計によると、銀行が保有す
る国債残高の減少傾向が顕著となって
います。銀行全体の国債の保有比率は、ピーク時頃の2012年3月
末の約40%から2017年3月末時点に
は18.7%へと低下しています。
また、異次元緩和政策導入以降国債保有を増やした日銀の比率は2012
年3月末の9.6%から、39.5%(2017年3月末)まで上昇しています。
しかも世界的な金融機関の規制のバーゼル規制で日本国債を損失が
出た場合に損失も計上しないといけなくなるから、銀行が売りまくって、
それを全部日銀が買った。
ちなみに金利がたった1パーセント上がるだけで、10年債は10パーセント
近い大暴落になる。2003年に金利がパーセント上がったが、
世界中に日本国債の歴史的大暴落っていう臨時ニュースが、何万件も
世界へ流れまくった。
財務省は当時の紙幣使えなくして、銀行から貯金を下ろす制限まで
できるようなシステムの開発までやった。
> VaRショック
読み方: ばりゅーあっとりすくしょっく
分類: 債券暴落
VaRショックは、日本において、2003年に長期金利(10年物利回り)が史上最低
の0.430%まで下げた後、わずか2カ月で約1%上昇したことによる、歴史的な債
券暴落のことをいいます。
これは、当時、国債入札の結果が市場予想よりやや悪かったことをきっかけに、
債券市場において、”売りが売り”を呼ぶ展開となり発生したもの
この大暴落は、日本国債の5回の暴落事件のうちの一つ。
つまり、日本国債はしょっちゅう過去に暴落してるけど、一面トップでは
絶対報道しないんだよな。
物価連動国債を買えばいい
Source: XM Trading 評判・口コミ ? FX・投資・マネーまとめ速報
【国債】個人向け国債販売に急ブレーキ、新型コロナや現金還元中止で8割減