ふたを開ければ満額回答で、冬季の一時金を、基準内賃金の3.5カ月、2018年冬季比16%増の128万円にすると決めた。日経ビジネスは半年間にわたる延長戦の内実を取材。満額回答に至る裏側で、トヨタの人事制度がガラガラと音を立てて変わろうとしていた。
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春の交渉では、労使のかみ合わなさがあらわになった。13年ぶりに3月13日の集中回答日まで決着がずれ込み、結局、一時金について年間協定が結べなかった。「夏季分のみ」という会社提案を組合がのみ、結論を先延ばしにした格好だ。
きっかけは、その1週間前だった──。
3月6日に開かれた第3回の労使協議会は、異様な雰囲気に包まれていた。「今回ほどものすごく距離感を感じたことはない。こんなにかみ合っていないのか。組合、会社ともに生きるか死ぬかの状況が分かっていないのではないか?」。緊迫感のなさに対して、豊田章男社長がこう一喝したからだ。
組合側からの「モチベーションが低い」などの意見を聞いての発言だが、重要なのはそのメッセージが、非組合員である会社側の幹部社員にも向けられた点にある。
労使交渉関係者は次のように証言する。「社長は、若手が多い組合側よりも、ベテランを含むマネジメント層に危機感を持っていたようだ」
豊田社長の発言を受けて急きょ、部長などの幹部側が集まった。危機感の不足を議論し共有するのに1週間を要した。これが、会社回答が集中日までずれ込んだ理由の一つだった。
10月9日、労使交渉を終えた後の説明会で、河合満副社長はこう述べた。「労使が『共通の基盤』に立てていなかった。春のみの回答というのは異例だったが、労使が共通の基盤に立つための苦渋の決断だった。今回の(労使での)やり取りの中で、労使それぞれが変わりつつあるのかを丁寧に確認した」
豊田章男社長や河合副社長が実際に現場をアポイントなしで訪れ、現場の実態を確認。そのうえで、トヨタの原点である「カイゼン」や「創意くふう」に改めて取り組んだ。5月には60%だった社員の参加率は9月には90%まで上昇したという。「全員が変われるという期待が持てた。労使で100年に1度の大変革期を必ず越えられる点を確認し、回答は満額とした」(河合副社長)
豊田社長が危機感をあらわにし、トヨタが頭を悩ませているのは、「変わろうとしない」社員の存在だった。
■トヨタ労組「機能していない人がたくさんいるのでは」
事実、河合副社長も「取り組みはまだまだ道半ば。マネジメントも含め、変わりきれていない人も少なくとも存在する」と報道陣に述べ、トヨタ自動車労働組合の西野勝義執行委員長も労使交渉の場で「職場の中には、まだまだ意識が変わりきれていなかったり、行動に移せていないメンバーがいる」と会社側に伝えた。
この問題に対応するため、トヨタ労使は、春季交渉からの延長戦の中で、現場の意識の確認とは別に、評価制度の見直しに着手していた。
労使交渉の関係者などへの取材によると、トヨタにはいまだ、年次による昇格枠が設定されている。総合職に当たる「事技職」では、40歳手前で課長、40代後半で部長というのが出世コースで、このコースから外れると挽回はほぼ不可能とされる。労使交渉では、組合側から「機能していない人がたくさんいるのではないか」「組織に対して貢献が足りない人もいるのではないか」という率直な意見が出た。
関係者は語る。「リーマン・ショックまでは拡大路線が続き、働いていなくても職場の中で隠れていられた。最近はそうはいかず、中高年の『働かない層』が目立ち始めた」
秋の労使交渉後に報道陣の取材に応じたトヨタ自動車総務・人事本部の桑田正規副本部長は、日経ビジネスの「年功序列をどう変えていくのか」との質問に対して「これまでは『何歳でこの資格に上がれる』という仕組みがあった」と認め、こう続けた。
「その仕組みが、現状を反映していない場合もあった。例えば、業務職では、ある程度の年齢にならないと上がれなかったが、その期間が長すぎた。明らかに時代に合っていないものは見直していきたい。それ以外(の職種)でも、できるだけ早めにいろんな経験をさせたい。大きく(年功序列の仕組みを)撤廃するということではなく、多少、幅を広げていきたいと思っている」
以下ソース
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50896520R11C19A0000000/
企業が強欲すぎるだけ
目の前に不況が迫ってるもんなぁ
アメリカや中国の大規模市場で自動車販売自体が減少してる
やばいと思ってるんだろう
日本では馬鹿売れです。
先月は集計日が短かっただけ
>米自動車販売、9月は営業日が2日少なく11.1%減の127.3万台
>www.marklines.com/ja/statistics/flash_sales/salesfig_usa_2019
アメリカ市場自体が冷え込んでる
それと勘違いしてる人多いんだけど世界一の自動車市場は中国な
>9月の中国新車販売は前年同月比5.2%減の227.1万台
>www.marklines.com/ja/statistics/flash_sales/salesfig_china_2019
米中貿易戦争で冷え込んでる中で中国で販売台数伸ばしてるトヨタの強さが際立つ
それと先月は日本市場がすごかった
>日本の9月の新車販売、前年同月比12.9%増の54.8万台
>www.marklines.com/ja/statistics/flash_sales/salesfig_japan_2019
トヨタ23.7%増 レクサス117.7%増
他の国でも好調を維持してるよん
ボーナス 6.7ヶ月 >>9年連続の満額回答
>夏 3.24ヶ月
>冬 3.5ヶ月 ※考課反映金額が最高評価だと更に1.5倍(5ヶ月分)…今冬から導入
賃上げ 1万700円
>ベア 3400円
>定期昇給 7300円
トヨタ(2018)
ボーナス 6.6ヶ月
賃上げ 11700円
>ベア 1300円
>ワンショットベア 3100円
>定期昇給 7300円
トヨタ(2017)
ボーナス 6.3ヶ月
賃上げ 9700円
>ベア 1300円
>ワンショットベア 1100円
>定期昇給 7300円
トヨタ(2016)
ボーナス 7.1ヶ月
賃上げ 8800円
>ベア 1500円
>定期昇給 7300円
トヨタ(2015)
ボーナス 6.8ヶ月
賃上げ 11300円
>ベア 4000円
>定期昇給 7300円
過去70年間で一度も社員解雇なし
定期昇給の額がおかしすぎる
うちなんて合わせて2000円ぐらいしか昇給しないぞ
トヨタは不文律で「社員を解雇したら社長は辞職。さもなくば組合は無期限の全社ストに突入する」
というのがあるので、簡単にはリストラに踏み切れない
改めて見ると凄い会社だな
トヨタはやるべきことをやってるだけなんだわ
それも迅速にスピード感を持って …強いわけだよ
若者のクルマ離れシリーズ
もはやする気力もなくなったか?w
それこそモチベーション下がってんだろw
機能させられる管理職が居ないだろ。
組合も社長も管理職を指して「機能してない人」と言ってる
これ見て、トヨタのどこが世界一か教えてくれ。
ミライ 現行モデル(4人乗り)
水素充填圧70MPaステーション…650km 100%充填時間…3分
水素充填圧82MPaステーション…700km 100%充填時間…2分
ミライ 次期モデル(5人乗り) >>2020年末発売
水素充填圧70MPaステーション…845km 100%充填時間…3分
水素充填圧82MPaステーション…910km 100%充填時間…2分
軽自動車並みだな
価格を抑えられれば上位互換になる
中国市場
2019年 EV販売 新車販売
1月 7.5万台 236.7万台
2月 4.0万台 148.2万台
3月 9.6万台 252.0万台
4月 7.1万台 198.0万台
5月 8.3万台 191.3万台
6月 12.9万台 205.6万台
7月 6.1万台 180.8万台
8月 6.9万台 195.8万台
9月 6.3万台 227.1万万台
「4~5割減」
日産リーフ
2019 台数 前年比(%)
1月 2833 75.2
2月 1867 50.2
3月 2381 79.4
4月 970 110
5月 1103 62.5
6月 1387 94.9
7月 1864 91.4
8月 1661 80.4
9月 2259 80.4
米中貿易戦争でストップかかったのもあるが急速に冷え込んでる
なぜか日本のマスコミ報道しないんだよな。。。知らない人が多い
中国もEV税制優遇やEV補助金を今年で打ち切り(EV1台50万円値上げになる)
それで駆け込み需要が起きるかと思ったら販売台数減ってるんだわ
各国とも目標値を引き下げた。。第4次EVブームは終わった
2020年発売
第二世代ミライ …航続距離845~910km 2分で100%充填 5人乗り
C-HR EV …広汽トヨタ自動車から初年度10万台
IZOA EV …一汽トヨタ自動車から初年度10万台
レクサスUX300e …トヨタ自動車九州から初年度1.5万台
EVの世界シェア
1位BYD
2位トヨタ
となる。他社は大量生産できないんだわ
そしてBYDとトヨタは電池連合で提携した
トヨタEV電池連合、東芝など参画 世界首位と提携
トヨタ自動車 ※さらにプライムアースとパナソニックの電池事業を2020年統合する
中国・寧徳時代新能源科技(CATL) ※車載電池世界1位
中国・比亜迪(BYD) ※EV世界1位
東芝 ※三井G
GSユアサ ※トヨタ大株主
「世界シェア5割強をにぎる電池連合が誕生」
東京オリンピックで3700台納入する内訳:
燃料電池車(FCV)の「MIRAI」
プラグインハイブリッド車(PHV)「プリウスPHV」
最新のハイブリッド車
大会専用モデルである「APM」
大会仕様の「e-Palette」「Concept-愛i」など電気自動車(EV)
レベル4以上の自動運転搭載車です
燃料電池バス「SORA」
全長:10525mm
全幅:2490mm
全高:3350mm
乗車定員:79名(座席22、立席56、乗務員1)
燃料電池形式:固体高分子形
FCスタック最高出力:114kW(155PS)×2
モーター形式:交流同期電動機
モーター最高出力:113kW(154PS)×2
モーター最大トルク:335Nm(34.2kg-m)×2
高圧水素タンク:10本(70MPa)
タンク内容積:600L
駆動用バッテリー:ニッケル水素電池
外部電源供給電力量:235kWh
外部電源供給出力:9kW
100%充填時間:3分 ※停車中に満タンなんで大容量化する必要がない
すでに会場の路線で走ってる
オリンピックパラリンピックまでに100台導入する
中国から1000台受注でいま急ピッチ
ミライは何台売れてんの?
いま手作り3000台
量産体制が2020年に整うと20000台だな
1000万台以上売る中でのこれだからな
いまはバス中心に作ってるがまだまだ本気じゃないってこと
燃料電池しかやらないみたいな勘違いもマスコミの間違った報道が原因だな
アメリカ車は中国では売れなくなってる(4割減)
中国車もアメリカでは売れない
米中貿易戦争のインパクトは本当に凄まじい
このままでいくと5~7年後くらいには中国からGMフォードクライスラー撤退だよ
車種別 9月(台) 前年同月比(%) 1-9月累計(台) 前年同月比(%)
乗用車 244622 22.2% 2740158 2.5%
バス 323 -19.0% 4613 0.3%
トラック 22826 -11.9% 260031 11.3%
ドイツの燃料別販売台数
燃料別 シェア 前年同月比
ガソリン車 59.9% 13.8%増
ディーゼル車 29.6% 23.5%増
NEV車 10.5%
>HV車 1万8945台 88.5%増
>PHV車 3572台 51.2%増
>EV車 5880台 149.5%増
暴露しとく
現実はこんなもんだぜ
もうちょっと暴露しようか
変われないと言うレッテルを貼ってマウント取る手法だろこんなん
維持することさえも大変というのに同意だけど、変えるのはもっと大変。
サラリーマンなら分かるけど、抵抗勢力多いよ。
トヨタの車種構成の変遷なんて、ドイツメーカーと比較したらもうメチャクチャ早い。
クラウン筆頭のCから始まる金太郎飴シリーズの時代から、そんなに年数もたっていないのに、
ドンドン新しい価値観を作ろうとしてる。
10年後のトヨタの車種構成は、どんな風になってるんだろうね。
だけど、過去の面影が消えていくのは寂しいね。
トヨタ自動車の法人税
2009年度→926億円
2010年度→3128億円
2011年度→2622億円
2012年度→5516億円
2013年度→7678億円
2014年度→8934億円
2015年度→8782億円
2016年度→6289億円
2017年度→5044億円
2018年度→6599億円
累計5兆5522億円 ←納税額は世界1位(日本は法人税が高い)
隣で似たような仕事してる勤続30年のオッサンが年収900万
900万だぜ?チームリーダーですらない作業者が
凄い会社だなぁって
30年働き続けられるのはある意味凄いのよ
1000万以上の人間はすぐ他のところに移動できるから会社への忠誠心全くないし
「中高年社員のクビ切れ」煽り記事でしょ?
今の日本の企業が大抵そうであるように。
で、株主利益とか言いはじめる、
愛知県豊田市は切り捨てられるだろうよ。
トヨタはゼロ金利社債を発行したんだぜ?w
証券で金を集めるのがバカらしいほどだよ。
自社株買いをして非上場になったってもいいだろうよ。
Source: XM Trading 評判・口コミ ? FX・投資・マネーまとめ速報
【年収】トヨタ前代未聞の労使交渉、「変われない社員」への警告