「仕事かプライベートか」を選ぶ社会は間違っている 近年、日本でもようやくワークライフバランスが叫ばれるようになったが、実際に成功しているのはほんの一握りだ。働き方改革が進められているとはいえ、日々の仕事は残業だらけ。先日の台風でも多くの人が公共交通機関の復旧とともに、出社を余儀なくされるなど、現実は厳しい。
そうしたなか、よりよいワークライフバランスを求めてポーランドに移住したのは、幅野雅彦氏(仮名・30歳・製造業)だ。
「学生時代の部活動から、卒業後はアマチュアのクラブチームまで、ずっとサッカーを続けてきたんです。でも、働きながらやるとなると仕事もプレーするチームも限られてしまいます。練習時間が取れたとしても、家族や友人と過ごす時間まで確保するのは大変です。仕事をしながら家族や友人との時間、趣味などプライベートを充実させるのは日本の生活スタイルでは難しいと判断しました」
いきなり外国の企業に就職するのは難しいため、幅野氏は海外に支社や工場がある企業を中心に就職活動をしたという。
新卒ですぐに採用とはいかなかったが、2年ほど学校の事務職などをこなしたのち、海外に工場を持つ金属加工会社に就職。ポーランドへ出向することになった。
コンパクトな街並みも労働環境に影響
こうして念願だった海外移住の夢を果たした幅野氏。海外駐在のため会社の状況に応じて帰国もあり得るというが、現地で結婚して1児の父に。移住6年目の現在は一軒家も購入している。
「勤務時間は8~16時で残業もめったにありません。仕事が終わったら地元のアマチュアチームで練習して、あとはゆっくり家族と過ごしています。たまにヨーロッパやアジア諸国などへの国外出張もありますが、日々の生活には大満足です。職場へは車で20分程度なので、通勤で疲れることもありません」
幅野氏が暮らす都市の旧市街には中世の街並みがそのまま残っており、職場・自宅・繁華街の距離が近いのも魅力的だそう。こうしたコンパクトな都市設計もワークライフバランスを実現させる要因のひとつであることは間違いない。
また、仕事そのものへの取り組み方も日本とは大きく異なるという。
「もちろん、残業が必要になるケースもありますが、基本的に業務時間外に仕事をすることはありません。当たり前ですが、決められた時間と賃金に見合った仕事をするのが労働という考え方です。日本ではクライアントの注文に応えるため、なし崩し的に条件が変わることがありますが、そういったことはほぼありえません」
大手に迫られた下請けが切り詰めて、さらにその下請けが切り詰めて……としているうちに、末端の労働者の労働時間が増え、賃金が減ってしまう。そんな負のスパイラルに陥らないようには、社会全体に無理な条件は断るという共通認識が必要だ。
「窓口に行列ができているのに、目の前でランチを食べていたりするのを見ると、イライラすることもありますけどね(笑)。でも、そういった状況でクレームを入れれば、同じことが自分にも返ってくるわけですから。接客態度などについても同じことが言えると思います」
一見すると冷たい働き方にも思えるが、それはある意味、お互いを許しあうという寛容性の裏返しなのかもしれない。対価に見合った仕事しかしないのが当たり前の社会と、どんな無理難題にも笑顔と自己犠牲で応えなければいけない社会……。どちらを選ぶかは、人それぞれだ。
日本は数十年前にストップしたまま 趣味に育児にと充実した毎日を送る幅野氏。では、そんな彼に今の日本はどう見えているのか?
「政治、経済ともに数十年前からストップしたままという印象です。自分に子供が生まれてからは、なおさらそう感じます。こっちも消費税は23%と高いですが、食費・家賃・光熱費など、生活に必要最低限なものの物価は安い。子供の数に応じて還付金を受け取れるなど税制面でも環境は桁違いです」
何かを手にするためには、犠牲を払わなければいけない……。冒頭でも述べたように、そんなライフスタイルに疑問を持ったことから、幅野氏は移住を決意した。
「仕事、趣味、家族から、どれかを『選ばなければいけない』生き方なんて、どう考えてもおかしいですよ。普通に暮らすだけで負担を強いられる。月給は日本にいたころと変わりませんが、移住してから生活は格段に向上しました。見聞が広がるので間違いなく海外移住はオススメです。特に若い人には積極的に海外に出ていってもらいたいです」
趣味のレースも楽しい
妻はいないが子育ても終了間近
>>1は能力ないだけ
会社が「何かしてくれる」という前提で話をしてる
>学生時代の部活動から、卒業後はアマチュアのクラブチームまで、
>ずっとサッカーを続>けてきたんです。でも、働きながらやるとなると
>仕事もプレーするチームも限られてしまいます。練習時間が取れたとしても、
>家族や友人と過ごす時間まで確保するのは大変です。
>仕事をしながら家族や友人との時間、趣味など
>プライベートを充実させるのは日本の生活スタイルでは難しいと判断しました
これはかなり特殊なケース
ただ、それが通るポーランドという国の労働環境は魅力的
まあ、炭鉱夫がヨットと別荘を所有して週末は優雅に暮らしていた国だからな
ワレサの連帯も簡単に言うと「もっとゆとりを!」という事だからね
そういう国は世界的に見てあまり無いと思うな
夕方から中学の部活動や地域クラブチームでの指導員として
子供たちの指導にあたるとか
そういう選択肢があっても良いとは思うけどね
>>1はちょっと特殊過ぎるな
こういう特殊な要求だから海外に行くしかない
それでも中長期的に見て是非が分かれると思う
経営学か文化なのか知らないけど
最適構成という考えが上位にあるみたい
特に白人国家で
他の先進国と同じだと思うな
なめんじゃねーよ
別になめてねぇだろアホか
お前みたいな奴等が減った方が
実は生産性あがるんだけどな。
身を粉にして頑張ったふりして業績上がんないとう
?????????????
午前8時から午後4時までって意味じゃね
睡眠6時間でようやく自由時間が4.5時間な自民日本の首都圏生活だからなあ
残業したら自由時間が3.5時間、2.5時間やでw
好き好んで遠くに住んで文句いうなよ
有休消化できれば日本の休日日数は世界でも上位だぞ
お前馬鹿だな
それを選択する自由は尊重すべき
ただ、都合のいい無い物ねだりができるのは
やっぱり、その人が自分の努力以外に恵まれた環境や素養や財産を最初からもってるから
ただのその土地での強者の視点でしか無かったりもする
向こうの庶民はダブルワークで日本人の倍働くか貧乏にひたすら耐えるかの二択なんだから、駐在組の上から目線でポーランドを讃えても説得力ないぞ
わかりきったことだが、金がなければユートピアの入場券は買えないって事だ
読み間違えてたわ
ポーランドに移住したんじゃなくて日本企業の駐在かよ。
俺みたいなのがカモネギなんだな。
>平均月収が五万のポーランドで日本並みの月給もらってたら普通に楽で良い暮らしして当然だろ
いかん、よく読むべきだった
てっきり、現地の企業で職みつけて現地人と同じ条件で生活してるとばかり思ってた
本当に全ポーランド人がこんなにいい生活してたらドイツや英国に出稼ぎに行かないもんな
本質はポーランドや日本どうのこうのではなくて
「日本企業の駐在員は日本企業のお陰で良い海外赴任暮らしができます」だよな。
日本の会社が取ってくれた就労ビザで暮らしてるただの海外派遣者だろうに
移住者と身分偽るんだから相当マウント大好きな子なんだろうな
当時お世話になった皆さんは、ほとんどが日本に帰ってきてる
海外だと、老後が大変なんだよ。
アメリカの東海岸の場合、日系人が少ない
ということは老人ホーム、アメリカではイタリア系、スペイン系みたいに
民族ごとに老人ホームがあるんだが、
東海岸の日系人は韓国系か中国系の老人ホームに居候させてもらうしかない。
そうすると色んな面で嫌な思いをするから西海岸に移るか
日本に帰るか、という選択を迫られる。
それと日本くらい手厚い老人福祉を東洋人に提供している国はまずない。
アメリカは白人の国だということをお忘れなく。
ヨーロッパも現地の人達の国、移民は居候、あくまでよそ者。
口だけネラー思考に行動力を伴い最強化しつつある
現地在住民と駐在は全くの別人種
駐在は気楽で恵まれてるわ、そのかわり転勤命令には服従
通勤は車で実働7時間、
めったに残業はありませんって
実際にいるんだけど、その人が労働時間を半分にして年収半分にして下さいっていうとどうなるか。
週40時間労働が週20時間。
日本以外の国はそれが成立するが、どういう理屈かわからないが日本ではそれが絶対に許されない。
これは元の年収が800万でも400万でも同じだからさらに理解がし難い。
時間給で考えてる時点でアウト
会社にどれだけの利益をもたらしたかで決まる
20時間の労働で今の半分の利益をだせるか
そもそも給料分の利益を産み出せているの?
更に組織を維持、運営、発展させることができないなら、一生時間当たりの賃金で人に使われるが良い
>20時間の労働で今の半分の利益をだせるか
社会保険料が乗るから無理ですなー
それに、正社員はいつでも残業命令にしたがう便利なバッファー
残業拒否るならパートタイマーだな
なんだこの記事
単なる長期滞在だよな
何年も前に中国がJALのパイロットを3倍の給料で引き抜きとかあったじゃん
あの頃から日本で働くより中国で働く方が稼ぎがいー
ただ海外で家族を捨ててるレベルの人は、だいたいはパワーエリートや企業した人
底辺リーマンまで家族やプライベートを捨ててるのは日本だけ
週休3日で遊んでる奴とか毎年バカンス行ってる奴とか普通に居るよ
>>159
今や日本人よりアメリカ人の方が労働時間長いんですが
社畜というか人間関係に気を使うのに疲れると言うか
ドイツ発のTrivago、オランダ発のBooking.com、フランス発のCriteoなど。幾つかの
子会社と社員数万単位の結構大きなグループ会社と化している。
spotifyとアパレルのH&Mはお世話になってる
アメリカのIT企業を幾つか傘下に入れて成功もしてる。日本企業なんかより上手くやってる。
Source: XM Trading 評判・口コミ ? FX・投資・マネーまとめ速報
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